日本が誇る生活文化「風呂敷」、1人1人　好きな色や、好きな花が違うように。ふろしきもまたあなたのお気に入りに出会ってほしい。ありがとうの気持ちを伝える風呂敷から旅の相棒まで、様々なふろしきが届きます。

「幸せを包む」「縁を結ぶ」

日本人は、古来より「包む」「結ぶ」文化を大切にしてきました。実用としても優秀な風呂敷、その包み方には無言のメッセージが込められ、大切な贈り物を包むのに欠かせないものでした。なにより一枚の布を繰り返し様々に利用し美しく包む姿からは、日本人ならではの美意識が伝わってきます。

日本的なモチーフ、中でも吉祥文様は願いをこめたお祝いのものを包む定番といってもよいでしょう。伝統の型絵染はモダンで斬新な色柄が登場し、浮世絵の柄にいたっては、包み方や包まれるものに合わせて立体になると、遊び心のあるモダンアートになるから不思議です。

もっともっと身近なものとして使ってほしいから────。

一見「風呂敷」には見えない本格派デニム（セルビッチデニム）の風呂敷は、色落ちやアタリなど、持ち主の使い方に寄り添った経年変化をとげ、自分だけの風呂敷に仕上がっていくのを楽しめます。

旅のお供に一枚あると大変重宝する撥水加工が施されたふろしきは、サブバッグとしてだけでなく、いつでもどこでもさっと広げてレジャーシートの代わりに、雨の日にはバッグを包みこむように結んで中のものが濡れないようにカバーができます。濡れたものを包むのにも向いているので海や川のレジャーでも大活躍することでしょう。

肌寒い時は、スカーフやストールのように使え、テーブルクロスの代わりにしたりクッションを包めばお部屋のアクセントにもなりますのでお土産に喜ばれます。
サイズも色・柄も様々。お気に入りの一枚で、ふろしきのある生活をはじめましょう。