THE COVER NIPPON

> 立春朝搾り

2016年12月9日

20161209_03
20161209_04

「立春の朝に搾ったお酒をその日のうちにお客様にお届けするお酒のこと」
かつて搾りたてをその日に飲めるなんて誰が想像出来ただろうか…。

長かった冬が終わり、生命が躍動を始める春の始まりの日。旧暦では一年のはじまりは立春からと考え、その日を基準に様々な決まりや節目の日が存在しています。また、禅寺では当日の早朝、門に「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣があり、一年間災難に遭わないよう厄払いをします。そのことからもわかるように、日本人にとって立春とは正月同様大切な日なのです。

その昔、日本酒は一年を通して造られていましたが、寒い時期に造った方が良い酒ができることから、江戸時代には冬の間だけ造りを行う「寒造り」が主流となりました。寒の入り(二十四節気の「小寒」)の頃に仕込み始めたお酒は、ちょうど「立春」の頃に搾りの時期を迎えます。

蔵元では、立春当日に最高の状態で酒搾りができるよう、「大吟醸より神経を使う」という杜氏泣かせの仕込みが行われます。そして立春の日の早朝に搾った生原酒を地元の神社でお祓いしていただき、造る人・届ける人・飲む人など「立春朝搾り」に関わる全ての人の無病息災・家内安全・商売繁盛を祈願します。さらにその日のうちにお客様に飲んでいただくため、酒屋もラベル貼りや箱詰め作業を手伝って蔵から持ち帰り、お客様にその「縁起酒」をお届けします。

朝搾ったばかりで、いっさい火入れをしない生原酒を飲めるのですから、この上なく新鮮。香りも高く、爽やかな口当たりで、予約した人にしか味わうことのできない、特別な日本酒なのです。 「縁起酒」として「贈り物」として、美味しい日本酒で、春の到来を共に祝いましょう。

完全予約販売! 甲子(きのえね)立春朝搾り

(株)飯沼本家[千葉・酒々井]
創業、江戸元禄年間。以来三百年有余年、歴史を誇る名酒「甲子正宗」の蔵元

【原料米(精米歩合)】五百万石・富山(55%) 山田錦・兵庫(50%)
【お祓い】麻賀多神社神主来社
【協力】日本名門酒会
【発売日】平成29年2月4日(土)立春 ※荒天などで当日入荷できない場合もございます。ご了承ください。
【価格】720ml 1,500円(税抜)
【ご注文締切日】平成29年1月27日(金)THE COVER NIPPON店頭で承ります。
※締切日を待たずに完売する場合もございます。
※完全予約販売となります。締切後の追加注文は出来ませんのでご注意ください。

1月28日(土)に『日本酒マイスター講座 蔵元訪問「寒造り」体験』を開催いたします。千葉の蔵元「飯沼本家」を訪問し、蔵の見学・試飲はもちろん、「寒造り」の仕込みを体験します。詳しくはこちらをご覧ください。

酒みづき

MENU

CLOSE