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2018年4月15日

季節のモノがたり

いつも季節のお話が多いのですが、今日は少し違う「縁起」についてお話します。
日本には縁起の良い言葉が沢山あり、節目や行事など様々な物事などで縁起(験:げん)を担ぎます。昔より日本人は、縁起の良い言葉に置き換えることで、忌み嫌う言葉を避けてきました。
例えば、式や会の幕を「閉じる」ことを「お開き」、鏡餅を割ることを「鏡開き」、食べ物でいうと「刺身」を「お造り」、「おから」は「卯の花」、「梨」を「ありの実」、「するめ」を「あたりめ」など数えきれないほど。これほど日本人が言葉にこだわるのは、日本は古来より言霊の国であったこと、言葉には霊力があり言葉に様々な力があると信じられ、日本人はそうしたことを暮らしに取り入れてきたのです。

今回ご紹介する財布にも、金運が舞い込むように、と様々な縁起言葉があります。
「春財布」は、春に財布を買うと春にお財布を買うと、お金で財布がパンパンに張る(春)金運の良い財布になるといいます。春の時期には解釈がいくつかありますが、二十四節気では立春(2/4)から立夏(5/5)の前日までが春とされています。年度が変わり新しいチャレンジをする時期でもあり、動植物が生命力に満ちているときは、気運も上がってくると感じる人も多いように思います。

また、大安吉日など縁起の良い日とされている日がいくつかあります。その中でも新しいことやお金にまつわる日があるのをご存知ですか?

天赦日(てんしゃにち)
『百神が天に上り、天が全ての罪を赦す日』とされており、日本の暦の中では最もよい吉日です。結婚、引っ越し、開業などなど。大安以上に、新しいことや今まで踏み切れなかったことを始めるのに良い日とされています。

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
一粒のモミから稲穂に万倍のお米が実るという意味があり、一粒万倍日は何事を始めるのにも良い日とされています。特に農耕社会だった時代には、種まきに良い日でしたが、それが転じて開店や仕事始め、出資などに良い日となりました。

寅の日(とらのひ)
寅は、千里(約4000㎞)をあっという間に走って帰ってくるといわれており、寅の日に財布を使い始めると、使ったお金が帰ってくる、使ったお金がすぐに戻ってくる、お金を招いてくれるとして金運が上がると言われています。

二十四節気では立春(2/4)から立夏(5/5)の前日までの期間
・天赦日   4/16
・寅の日   4/16・4/28
・一粒万倍日 4/17・4/26・4/29 ​

今日は、 天赦日と寅の日が重なる、一年でもとても縁起の良い日、そんな日に、もうすぐ迎える母の日の贈り物として、自分への節目として財布を新しくしてみてはいかがでしょうか。

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