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2018年7月31日

南風月 青色(あおいろ)

晴れた日の海や瑠璃のような色の総称。

江戸後期の浮世絵では、藍色はその濃淡で 色調をつくり、少量の紅などをきき色として用いた錦絵が流行しました。これに使用されたのがベルリンで偶然に発明され、その後日本にもたらされたプルシャンブル―(ベルリン藍)という顔料です。それまで使われていた藍は、色がくすみ耐久性に欠けることから、堅牢で鮮やかな青は瞬く間に普及し「唐藍」として絵師に親しまれました。

葛飾北斎「冨嶽三十六景」、歌川国芳「通俗水滸伝」、歌川広重「東海道五拾三次」など、江戸後期の浮世絵では、江戸時代後期の絵師の作品にはこのあたらしい青色が登場します。個性豊かな絵師たちが見せる、それぞれの青は、今も世界を魅了しています。

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