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> 会津五人展

2018年10月31日

福島県の西部に位置する会津若松市は、周囲を磐梯山や猪苗代湖などの四季の変化に富んだ美しい大自然に囲まれています。会津の地で漆工芸が始まったのは、天正18年(1590年)。豊臣秀吉の命を受けた藩主・蒲生氏郷がもううじさと公が産業として奨励したのが発端です。1860年代後半の幕末の戦火で壊滅的な打撃を受けながらも、明治中期(1890年前後)には再生し、発展。日本有数の漆器の産地としてその名を広め、今へとつながります。これからは、伝統を守りつつも新しい時代へ歩みをすすめ、400年の時に磨きあげられた技術と新しいデザインの感性の融合による、新しい“ものづくり”に励んでいます。

作家紹介

会津5人展の開催につきまして、企画開催に参加いただきました作家の方々のプロフィールをご紹介いたします。

冨樫 孝男 トガシタカオ
1975年
会津若松市生まれ
1993年
石川県立輪島漆芸技術研修所にて塗り、蒔絵、沈金を学ぶ
1996年
塗師 佐藤阡朗さとうせんろう氏に師事
1999年
会津若松市にて独立
2006年
日本橋三越本店にて5人展 以後県内外にて個展、グループ展を重ねる
2011年
日本民藝館展奨励賞
2012年~
会津漆器技術後継者訓練校塗り専攻講師
2014年
画家花澤武夫氏と共に、東京ALEXANDER McQEEN AOYAMA店内にアートワーク(A funky space reincarnation)制作
2015年
福島県立博物館にて「漆の記憶」展
吉田 徹 ヨシダトオル
1968年
会津若松生まれ
1987年
家業の漆職人として弟子入り
1993年
長野・木曽 佐藤阡朗さとうせんろう氏に師事
1996年
会津若松市にて独立
2004年
初個展以降個展グループ展を重ねる
照井 克弘 テルイカツヒロ
1976年
会津若松市生まれ
1999年
父、克彦に師事
2002年
吉田徹氏、冨樫孝男氏と出会いグループ展活動を始める
2006年
日本橋三越本店にて5人展(’07,’09,’13)
2007年
福島市にて三人展 (’09,’13,’14)
2010年~
郡山市にてグループ展 以降年
に一回参加
2011年~
会津若松市生涯学習センター主催「漆・蒔絵教室」講師 以降継続
小松 愛実 コマツマナミ
1988年
岩手県生まれ
2009年
会津大学短期大学部デザイン情報コース卒業後、会津漆器技術後継者訓練校に入校。漆塗りの技術を学ぶ
2011年
塗師 吉田徹氏に師事
2014年
会津若松市内にて独立
2018年
会津漆器後継者訓練校塗り専攻講師
菊地 遥香 キクチハルカ
1989年
栃木県宇都宮市生まれ
2009年
宇都宮大学教育学部美術専攻 漆芸家 松島さくら子氏に学ぶ
会津漆器技術後継者訓練校蒔絵専攻にて2年
間蒔絵を学ぶ
2015年~
塗師冨樫孝男氏に師事
現在に至る
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